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ゲーム感想:大神

墨絵が3Dで動く。意味が分からないかもしれない。百聞は一見に如かず。「大神」というゲームはそういう世界なのである。
初めて動画を見た時は感動した。待ってましたな和風世界がそこに広がっていた。

荒廃したモノクロがかった世界に色彩と命を取り戻すのは、白いオオカミの姿を借りた太陽神アマテラス。
彼女の神通力は「筆しらべ」にある。ボタン1つで絵のように変わった世界に、実際に筆を降ろし奇跡を起こすのはプレイヤーの仕事だ。
落ちた橋を塗りつぶして復活させる。枯れ木を丸で囲んで咲かせる。敵を線で薙払って斬る。散り散りになった十二支+猫の筆神たちを復活させるたびに力が蘇るのだが、この筆神様たちがかわいくもユーモアあふれていてやられる。

かわいさとユーモアあふれるのは我らがアマテラスも相当のこと。一応高位の女神様なのに、マイペースに犬ライフ満喫しすぎである。つうか人の話は聞け(笑)。

登場人物はみんな、絵本の住人のようでいて一癖も二癖もあって面白い。某陰陽師ウシワカの愛刀の銘が「ピロートーク」だった日には…。

しかし、しっかり和風テイストは掴んでいる。妖怪図鑑が一幅の絵巻物ってヤバい。新規妖怪に会うとぱってその絵が出るのには妖怪好きとしてやられた(その後、絵巻の空白部分が埋まっているという寸法だ)。図鑑の解説も、敵解説じゃなくて妖怪解説。でもしっかり弱点載ってる。(風が吹くと共に消えたという。→風弱点)

ストーリーもなかなかにドラマティック。正直ただの和みゲーだと思ってなめてた…。
ラスボス戦は、展開が読めてたのに涙腺崩壊。ゲームでここまで泣いたの初めて…。すっごくシンプルでよくある展開なのに涙とまんないままラスボス倒した。

ここまでの文章を読んで少しでも興味をひかれたら、ぜひ公式サイトで動画を拝んでほしい。
間違いなく、このゲームは名作である。

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